当ショップでご案内しているお仏壇は
いわゆる「家具調仏壇」という種類。
従来のお仏壇と言えば、
唐木仏壇、金仏壇等の比較的大きめのお仏壇を
すぐにご想像されるのではないでしょうか?
そういったお仏壇を見ていると
「家具調仏壇にはない」素晴らしい工芸的な部分を
感じずにはいられないときがあります。
伝統工芸品、美術品のような感動を覚えるときすらある、ということです。
■コンパクトでも伝統の技術と美を継承。
当ショップではほとんどが家具調仏壇ですが
総無垢に関して言えば1種類のみ、
いわゆる「唐木仏壇」をご案内しています。
もっとも、こちらも「上置き」タイプなので
ミニ仏壇といわれるサイズには違いありません。

それは職人垂涎の逸品。
丁寧な細工は当然のことながら
その造りには伝統的な技術が必要です。
こんな小さなお仏壇ですら、
唐木仏壇であれば、随所に細工が施され
また総無垢という部分から見ても
その造りひとつ、非常に丁寧に計算されて製造されています。
…よく言われるのは「見る人が見ればすぐにわかる逸品」ということ。
こういった技術も継承していかなければならない
大切な資産かもしれませんね。
■「大切なものをお納めする」厨子は、まさに「現代風」の美。
前述にも、お仏壇と言えば
従来型、つまりは床置きの唐木仏壇・金仏壇等を
ご想像されることと思うとお話しましたが、
あのスタイルも実は、歴史的にみると比較的新しいお仏壇と言えると思います。

上品な華やかさをたたえた伝統的なスタイルが
かえってモダンに新しさを感じます。
お仏壇というのは、ご家庭または世代による住宅事情に
非常に左右されやすいもの。
その都度、そのニーズに合わせて
特別柔軟だったとは言えませんが
多少なりとも柔軟に進化してきたことは今の家具調仏壇をご覧いただければ
おわかりいただけると思います。

そんなお仏壇の原点といわれる厨子は
ある意味で言えば最も古い、伝統的なお祀りのスタイル。
それが今、非常に求められているのは
「なるほど、納得」な部分が多いからではないでしょうか?
シンプルなデザイン、そしてシンプルなお祀り。
まさに無駄のない「美」、
伝統的な「大切なものをお納めする」という
非常にシンプルな発想が現代の志向にも似合っているようです。

厨子のデザイン的な美しさはもちろんのこと、
シンプルに向き合えることが
今の私達の住環境に調度良いのかもしれません。
シンプル イズ ベスト。
とてもその言葉が似合うお仏壇のスタイルかもしれません。


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