■ミニ仏壇にもお仏像を納めたい!
お仏壇の中にある御本尊様といのは
とても重要な役割をしてくださっている・・・ので
できれば掛け軸ではなくお仏像にしたい!というお声が多かったりします。
ところが、ミニ仏壇というくらいですから
その内部の空間はやはり「ミニ」サイズなわけですので
実際には断念せざるを得ないという状況になるようです。
お仏像ありき・・・でお仏壇を選ばれる方も多いのですが
今回は、ミニ仏壇ありき・・・でお仏像選びのポイントを考えてみます。
■「台座」によって「総高さ」が違う!
お仏像というのは、「台座」によって「総高さ」がかなり違ってきます。
台座の種類はいろいろあるのですが
八角台座、六角台座、丸台座等があり
そのデザインも製造工場によって、異なって参ります。
ですので、台座部分の高さも当然異なってきますので
御本尊サイズ(本尊の身丈)が、同じ2.0寸(約6センチ程度)だとしても
お仏像としての本体サイズは台座部分および光背部分も含まれますので
「総高さ」としては、ずいぶんと違ってきます。
比較的台座部分が低め・・・という意味では「丸台座」の仕様かもしれません。
が、そうは言ってもデザインによって総高さが異なるという点で
次の2点を比べてみましょう。
当ショップでご案内している丸台座のお仏像等を例にあげると
●総柘植製 丸台座 船阿弥陀如来像 3.0寸

と、総高さはおよそ19.2センチ程度。
一方、八角台座をご紹介しますと
●本柘植 ミニ八角台座 水煙光背 舟立弥陀像 3.0寸

総高さは、18.8センチ程度。
先程の丸台座のものよりも、少し低めになっています。
これも、デザインの影響になりますが
従来であれば八角台座の方が比較的高さがある印象でした。
と、このように同じ御本尊の身丈が3.0寸であっても
台座によって高さが異なるわけです。
ですので、ミニ仏壇にお納めする場合は
台座のお好みも注視しながら、「総高さ」をきちんと把握することが大切です。
■ミニ仏壇本体内部の「高さ」とお仏像の「高さ」のバランスは?
お仏像の「総高さ」を確認する前に、確認すべき事があります。
言うまでもなく・・・ということになりますが
改めてご案内します。
御本尊をご安置いただくスペースは、
ミニ仏壇の棚板、数段ある場合は当然のことながら
一番上の棚板中央になります。
最近では、ミニ仏壇ということから
「御本尊台」が付属されているものが増えてまいりましたので
「御本尊台」があればそちらにご安置いただきます。
さて、当然のことですが
そのご安置スペースの高さよりも「低い」ものでなければ
お仏像はお納めできません。
では、こういう場合はどうでしょう?
●お仏像ご安置スペースの高さ 23センチ
●お仏像の「総高さ」 22センチ
お納めできないことはない・・・とも言えますが
これでは、やはり窮屈といったものです。
お仏像の頭上には少なくとも、3~4センチ程度のゆとりをもたせたほうが
良いとされますが、それには見た目の「窮屈さ」だけではなく
「ダウンライト照明」等による熱の当たり方等も考慮されます。
ですので、バランスとしては
●お仏像ご安置スペースの高さ 23センチ
●お仏像の「総高さ」 19センチ程度のもの
くらいがバランス的にも実用的にもよろしいかと思います。
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最終的には、「お顔立ち」もお好みになりますので
そこも大切なポイントとなるのですが
ミニ仏壇にお納めできなければ本末転倒です。
「お顔立ち」の前に、お納めできるサイズであるかどうかを
ミニ仏壇本体、そしてお仏像本体の大きさを考慮して
しっかりとご検討なさってみてくださいね。

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