小さくても本格派のミニ仏壇

コンパクトサイズのミニ仏壇が珍しくなくなってきた昨今。ほんの20年ほど前までは、その数や種類もさほど多いとは言えない状況でしたが年々種類もサイズも豊富になりました。今ではインテリアのひとつとしてお考えになれるほどのデザイン性豊かなお仏壇もあるほどです。

コンパクトサイズとシンプルなデザインが魅力のモダンミニ仏壇 トナリティ

種類が多くなればなるほど選びやすくなったミニ仏壇ですが、中でもちょっと気になるのが「価格」ではないでしょうか?同じようなサイズ感なのに明らかに違う価格のもの、明らかにサイズが異なるのに何故か価格が同じようなもの…と。お察しの通り、それには「素材」の差、海外産であるか国産であるかの違いなどが反映されているのです。

海外産と国産の違い

ミニ仏壇の通販専門店として開店以来、「海外産」「国産」について多くのお客様からお問い合わせをいただきました。大切なお仏壇だけにそのご心配は我が身に置き換えてもよくわかりますので、私がこれまでに1点1点検品を行ってきた経験からお応えさせて頂きますと…

●海外産でも国産でも「国内の製造メーカーが品質管理をしている」ことに違いはないという事実

お仏壇における海外産と言ったところで海外のメーカーがお仏壇を作っているわけではなく、国内の製造メーカーがコストダウンのために海外(外国=大体アジア圏)で製造しておりますので当然現地で品質管理をしております。

また国内に入ってきたところで製造メーカーが検品をしますのでまず、破損しているようなもの等はお客様の元へ出荷されるようなことはありません。また当店ではあらかじめ、ショップ内でも検品をしますので、扉の開閉などの不具合などはもちろん確認しますし、ショップ掲載のお色と明らかに異なるような場合(天然木の場合、稀にそういう場合があります。10年に1度あった程度かと思います。)は、お客様へ発送する前にご相談させていただく等をしますので、過度なご心配は不要だとは思います。

●明らかに違うのは、なんと「ダンボール箱」でした→今は、改善の傾向があります!

最近でこそ海外産のお仏壇であっても梱包されている「ダンボール箱」がとてもキレイな状態で納品されるようになりましたが、10年程前まではかなり質の悪い「ダンボール箱」に収められて納品されておりました。

あまりに貧相なのでこれは当ショップで異なる梱包材を使って、お客様に安心して気持ちよく受け取っていただけるように手直しして出荷したことは今や、思い出話になるほどです。つまり今はその点のご心配も不要です。

●海外産と国産の明らかな違いは、デザインと素材

これは個人的見解になりますが、海外産と国産のお仏壇には明らかにデザインの違いがあるように感じます。一見してシンプルなデザインのように見えるものであっても、国産の場合ディテールにこだわったデザインが多く見受けられますし、何よりも細部の仕上がりの丁寧さはやはり海外産とは異なる「光るもの」があります。

海外産のもので多いのは転写シートと天然木の突板貼り。いずれの仕上がりも決して悪くはありませんし、価格を考慮すれば十分な品質を保っているなと感じます。品質管理はあくまで国内の製造メーカーですので「日本人」らしい真面目な?気質とお仏壇というものに対する敬意があればこそできることなのかなと感じます。

デザイン性に富み、素材も天然木、ましてや無垢板を一部でも使用しているとなればこれはもう国産でしかないとも言えます。

お手合わせされる方にとっての理想であればそれが「本格派」

お仏壇を選ばれる際、色々な想いを巡らせていらっしゃることと思います。残念ながら新仏様となった故人様にはお選びに慣れない場合がほとんどですが、その方の想いを誰よりも一番ご理解されているのがお仏壇を選ぼうとされている、選ばれる方なんだと思います。

素材のことやデザインのこと、海外産、国産だと色々な観点から「これが本格派」と思わず謳っておりますが、実際のところはそうではなくて日々お仏壇と向き合い、お手合わせされる方にとっての一番理想的なお仏壇であればそれが本当の「本格派」なんではないかなと思っています。

過去お客様で色々なご相談を受けて参りましたが、価格のこと、大きさのことをとても気にされる方が多いのですがお話していて感じるのは「こんなにこの方に想われていらっしゃる新仏様(またはご先祖様)は本当にお幸せだな」ということです。

どんなに高価で立派なお仏壇があったとしても、残念ながら埃まみれ、毎日のお花はもちろん、お手合わせもなされない環境のお仏壇もあるといいます。(もちろん色々なご事情があるやもしれませんが)

お手合わせされる方にとって、より理想的なお仏壇と巡り会えるようなお手伝いをしたいと考えています。

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