■回出位牌(くりだしいはい)または、いずれ過去帳にお納めします。
代々受け継がれて、お位牌が複数ある…というお客様は
かなりの数でおいでになります。
今後は、ますますこの傾向が強くなられることでしょう。
お位牌が複数あると、それだけでお仏壇の大きさも「大きく」しなければ・・・と
考えてしまいますが、複数あるお位牌は2つの方法でおまとめすることができます。
●回出位牌(くりだしいはい)におまとめします。
文字で一見すると「くりだす?」とちょっと意味がわからないかもしれませんが、
お位牌自体に複数枚の札板を納められるお位牌のことを「回出位牌」と言います。

こちらの方は、数枚入っており
一般的には表紙札(ひょうしふだ)と言って、
「○○家先祖代々之霊位」と彫り、一番手前に「くりだして」おきます。
月命日になると、それに該当する仏様の御札を手前に「くりだし」ます。

回出位牌は、数枚の札板(5枚~10枚程度が通常)が入っておりますので
ご先祖様が多ければ多いほど少し対応できない場合も考えられます。
その場合は、「過去帳」という方法で対処します。
●ご先祖様が多い場合はどのご宗派も「過去帳」へ。
宗派によっては、はじめからお位牌がなく
「過去帳」が身近な方もおいでになると思います。

どのご宗派も回出位牌でお納めできない場合は
最終的には「過去帳」に記載していきます。
過去帳は「見台」と呼ばれるものに立てかけるような形で
お仏壇内にお納めするのが一般的です。
過去帳はある意味、ご家族、またはご自身のルーツになるものですので
何よりも代え難い貴重なものだと感じます。
いずれも、仏壇店等で用意され、
菩提寺様でご法要の必要があるのは言うまでもありません。
回出位牌や過去帳にされた場合は、
古いお位牌についてはお寺様にお返しするのが一般的ですから
回出位牌・過去帳をご検討の場合は、
はじめに菩提寺様にご相談されるのも良い方法のひとつだと思います。
その他ご不明な点はショップまでお気軽にお問合せください。

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